”The Fire Blade"
という訳で、ハンドル交換後60kmほど山道を走り、帰宅しました。いやー、実に楽しい!走るのが楽しいよ!! 楽しすぎて、久しぶりに高回転域を多用してしもうたわ!!
さて、このハンドルはノーマルハンドルよりも垂れ角が減少(というかゼロ)になることにより、バーエンド部分がノーマル比較で上、かつ手前に来る…というのが売り文句だ。だがしかし、垂れ角が0度になることによって、もう一つ変化するパラメータがある。それは
「ハンドルの幅」
である。その差は数値上でみれば僅かな筈(実測忘れた…)なのだが、感覚的にはハンドル幅だけでいえば、幅狭めのバーハンに変えたような感じだった。というのも、コーナーのアプローチでハンドルに付く舵角が、ハンドル交換前より明確に感じ取れるのだ。それにより、フロント周りから瑞々しい接地感などの情報がどんどん伝わってくるようになっている。
また、ハンドルが高く手前に来た事によって上半身の自由度が増し、ハンドル交換前よりもハンドルの動きへ上半身を追随させやすいのも、フロントからの情報を感じやすくなった理由の一つであることには間違いないと思う。
ハンドル交換前後のバーエンド位置比較図。
交換後の方が、バーエンドがカウルよりも
外側に張り出している事がわかる。
ただ、タイトなヘアピンなど、大きな舵角が長時間付くようなコーナーでは、自分の予想以上に舵角がつくような感触もあり(最初は慣れの範疇だと思っていたのだが)、前後サス・タイヤの動くタイミングに若干ズレを感じるなどの違和感を度々感じることがあった。しかしながら、これは予想していた事であり、前後の車高などサスペンションセッティングで補正できる範囲のものだと考えている。来月11日のライディングスクールまでには概ねのセッティングを終わらせておきたい。
そして「まだ走りたい!!」というモチベーションが久しぶりに戻ってきたことが何よりの収穫であったことも付け加えておく。
最後に一言。
バイクって最高!!
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